スーフと白い馬

大人になっても忘れたくない いもとようこ世界の名作絵本

スーフと白い馬

モンゴル民話よりいもとようこ 文絵

保育園・幼稚園・未就学 小学校低学年

出版社
金の星社
判型(サイズ)
A3変型判/286×286mm
ページ数
40ページ
初版
2012年4月
ISBN
978-4-323-07244-9

定価1,650円 (本体1,500円+税)

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モンゴルの楽器・馬頭琴が馬の形をしているのには こんな哀しい話があるのです
40年以上愛されている哀しく美しいモンゴル民話 いもとようこが魂をこめて贈る物語

昔、モンゴルにスーフという貧しい羊飼いがいました。白い仔馬を拾ったスーフは、妹か弟のようにかわいがり大切に育てます。しかし馬とともに出場した競馬大会で、約束を違えた王にスーフは傷つけられ、馬は命を奪われてしまいます。哀しみにくれるスーフの夢の中で、白い馬は自分の体で楽器を作ってほしいと懇願するのでした。スーフと白い馬の絆が生んだ楽器・馬頭琴は、今日も大草原に生きる人々、動物たちを癒す音色を奏でつづけています。

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