マネキン人形

怪談 5分間の恐怖

マネキン人形

中村まさみ

小学校高学年 中学生 高校生

出版社
金の星社
判型(サイズ)
四六判
ページ数
256ページ
初版
2018年2月
ISBN
978-4-323-08118-2

定価1,430円 (本体1,300円+税)

カートにいれる

学参ドットコム(個人のお客様)

こちらは書店様・学校図書館様向けのサイトです。
個人のお客様は学参ドットコムをご利用ください。

不安奇異夜話 何度もおしよせる恐ろしくも不思議な世界……
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集 シリーズ第8弾!

“実話怪談”を語るという分野の先駆的存在として、ファンキー中村の名前で怪談会を開催する著者が、語りの場では伝えきれない背筋も凍る話から、心温まる怪談まで、1話5分以内で読み切れる25話を収載。全国の教育現場で、「怪談」を用いた道徳の授業を展開する著者だから書ける「命」を考える怪談短編集。学校図書館で絶大な人気を誇るシリーズ第8弾。

累計5.5万部の大人気シリーズ続刊。表題作のほか、人形に籠もった怨念を描く「おみやげ」など、実話だけの短編怪談25話を収録。

【こんな話が入っています……】
マネキン人形
高校生のころ、百貨店でアルバイトをしていた著者は、ある日、マネキン人形を倉庫から移動するよう指示を受ける。人形が保管されている倉庫は、足を踏み入れたことのない5階フロア。行ってみると蛍光灯は間引きされ、天井は真っ黒に見える。何度か売り場と倉庫を行き来し、これで最後という時だった。閉まっている倉庫の扉の向こうから、阿鼻叫喚の声が響いてくる。あわてふためき上司にそれを話すと、著者はその日のうちにクビになってしまった。数年後、その百貨店で昔、火事があり、元々売り場だった5階が倉庫になっていたことを知る。

その他……
登山者/せんす/ある温泉宿の話/真夜中の公衆電話/まぼろしの馬/神の島/ついてくる親子/お守り/冷たい人/離島のクモ/落とさないで/語る車/神戸のホテル/屋上にいる/千日前/ある母の話/おみやげ/介護施設にて/荒川家の秘密/青梅の神様/二本のミサンガ/長い髪の女/青山墓地/ポチ

></p></div>
    <div class=

関連商品