うしろを歩く者

小学校高学年 中学生 高校生

出版社: 金の星社
判型（サイズ）: 四六判
ページ数: 256ページ
初版: 2019年1月
ISBN: 978-4-323-08122-9

定価1,430円 (本体1,300円+税)

不安奇異夜話　何度もおしよせる恐ろしくも不思議な世界……
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集シリーズ第十二弾！

“実話怪談”を語るという分野の先駆的存在として、全国で怪談会を開催する著者が贈る「怪談５分間の恐怖」第３期がいよいよスタート。本当にあった怖い話でありながら、「命と人が見える怪談」をポリシーとしている著者は、学校で命を与える道徳怪談を語る会も行っています。一話５分以内で読み切れる怪談短編集は、朝読や、読書が苦手な子どもたちにも最適なシリーズです。

夜道を歩いていると背後で怒る女性の声。携帯で話しているのかと思いきや、今度は目の前に女性が…という表題作のほか、３５話収載。

【収載作品】
ガザミ／馬の怨念／中古のタンス／民宿の子／そり遊び／ネズミ／まくらがえし／つぼ／ホワイト・レディ／ホワイト・レディ２／粗末の代償／不思議なビスケット／ダム湖のロケ／アルバム／恐怖の時間／ちょうちん／玄関／長期滞在／夏みかん／死の森／貧乏神／人魂／札幌のホテルで…／海坊主／うしろを歩く者／カラオケボックス／つきまとうにおい／からかさ／ぬれたシート／空き巣……？／ダイスケ／コインパーキング／悲劇の運送会社／もうひとりの同居人／こんぺいとう