小学館版 学習まんが人物館 嘉納治五郎

小学館版 学習まんが人物館 嘉納治五郎

高田 靖彦 イラスト/上野 直彦

小学校低学年 小学校中学年 小学校高学年 中学生

出版社
小学館
判型(サイズ)
菊変型判/226×157×17mm
ISBN
978-4-09-270128-1

定価990円 (本体900円+税)

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柔道とオリンピックで国際平和を目指した男

心身を鍛えるために柔術を習い、そこから柔道を生み出し、講道館を設立した「柔道の父」こと嘉納治五郎。しかし彼の偉業はそれだけではありません。
明治時代、まだ国際的に弱かった日本において、教育の大事さを感じた治五郎は、第五高等中学校(現在の熊本大学)や高等師範学校(現在の筑波大学)の校長を歴任。そして学問は元より、体育(スポーツ)による人間形成を説くのです。
また、アジア人初のIOC(国際オリンピック委員会)委員に就任、日本が初めてオリンピックに参加した1912年のストックホルム大会では日本選手団の団長をつとめます。そして1936年には、IOC総会で1940年の東京オリンピック招致に成功しているのです(その後、太平洋戦争の激化により返上)。

「柔道の父」「体育の父」「教育の父」と崇められる嘉納治五郎。その激動の人生が、学習まんがに初登場です。

ちなみに、2019年のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』にも嘉納治五郎が登場します。
嘉納治五郎役は役所広司さんが演じます


【編集担当からのおすすめ情報】
アテネオリンピック柔道金メダリストの鈴木桂治さん(国士舘大学柔道男子監督)が、治五郎の教えとご自身の柔道への熱い思いをこめたオビの言葉も必見! オビは初版にしかつきませんのでお早めにお買い求めください。

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