私たちが見上げる空は、世界中の国々とつながっている。私たちの反対側の国では、どのような暮らしをし、何に喜びを感じているのか--。野を走り、海を越えて、遠い国から届いた声に、さあ、耳を傾けよう。中東・アジアを中心に世界各国を訪れた日本画家・小林豊による、世界を知る、世界を考える絵本。【ここがポイント】・外国を知る絵本です・美しい絵が楽しめます・想像力を育みます【著者からのメッセージ】「こんにちは。元気ですか?」 声を出して、世界中の友だちによびかけてみよう。遠くはなれていても、同じ時間の風の中から、そこにいる友だちの声が、必ず聞こえてくるから。【編集者コメント】遠い国の友だちから、手紙が届いたような気持ちで、読み進めてください。この本が世界を、そして平和を考えるきっかけとなりますように。