ゴースト・ボーイズ -ぼくが十二歳で死んだわけ-

ゴースト・ボーイズ -ぼくが十二歳で死んだわけ-

ジュエル・パーカー・ローズ 著/武富博子 翻訳

保育園・幼稚園・未就学 小学校低学年 小学校中学年 小学校高学年 中学生

出版社
評論社
判型(サイズ)
四六判/188×128×15mm
ページ数
240ページ
ISBN
978-4-566-02472-4

定価1,650円 (本体1,500円+税)

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12歳のジェロームは、オモチャの銃で遊んでいるところを警官に撃たれる。ゴーズトになったジェロームが、自分の家族の悲しみ、周りにいるほかのゴースト少年たちの過去、発砲した白人警官の家族の苦しみなどを学んでいく魂の旅が描かれる。ブラック・ライブズ・マターの運動が広がりを見せるなか、アメリカの根深い差別問題を描いた問題作。「生きている人にしか世界は変えられない」という作者のメッセージが心に刺さる。

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