災害伝承の大研究

楽しい調べ学習シリーズ

災害伝承の大研究
命を守るために、どう伝える?

佐藤 翔輔 監修

小学校高学年 中学生 高校生

出版社
PHP研究所
判型(サイズ)
A4変型判/285×218mm
ページ数
56ページ
ISBN
978-4-569-88018-1

定価3,520円 (本体3,200円+税)

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地震、津波、火山噴火、台風……。自然災害の多い日本では、被災の体験、教訓を、災害記念碑、古文書、民話、行事、災害遺構、語り部など、さまざまなかたちで伝えてきました。こうした災害伝承は防災上重視され、強化されています。多くの実例から学ぶとともに、これからの災害伝承のあり方をさぐります。[第1部]災害伝承って何だろう?……自然災害の多い日本/災害伝承の種類を見てみよう/「災害対策基本法」と災害伝承/地図記号になった「自然災害伝承碑」/災害は妖怪や珍獣のしわざ? [第2部]災害伝承の例を見てみよう……多くの村人を救った「稲むらの火」/自分の命を守りぬく「てんでんこ」/半永久的に残る石碑/水害を伝える伝説・民話/100年後の命を救った伝承歌 [第3部]災害体験をどう伝え、残すか……災害伝承と災害遺構/東日本大震災の伝承の活動・施設は?/進む、災害のデジタルアーカイブ化/3D映像、VRで進化する伝承のかたち 他

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