はやとちりからはじまった

わくわくえどうわ

はやとちりからはじまった

藤田千津 著/夏目尚吾 イラスト

小学校低学年

出版社
文研出版
判型(サイズ)
菊判/216×154mm
ページ数
80ページ
ISBN
978-4-580-82469-0

定価1,320円 (本体1,200円+税)

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ぼくとコウくん、チコちゃんは、1年生の仲良し3人組。コウくんが、サツマイモ畑でやきいもをするので、いっしょに行かないかと誘ってきた。3人は公園に集まったが、もうサツマイモ畑はなくなったらしい。コウくんのはやとちりだった。公園の花壇で作業をしていたおじいさんが尻もちをついたので助けると、前に畑でサツマイモをつくっていて、いもほりややきいもをしたことがあり、今は花を育てていると言う。おじいさんは、公園のかれたコスモスを片付けて、パンジーの苗を植えるので、3人は手伝うことになる。パンジーは3つの輪のように植えられ、まるでダンスをしているように見える。3人は、「チェッチェッコリ…」と歌いながら踊りだす。おじいさんも知っている歌だった。翌日、学校へ行くと、おじいさんは担任の先生の知り合いだったことがわかり、3人はびっくりする。

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