怖いのは夜だからではないんだ。
ある夜、怪物が少年とその母親の住む家に現れた--それはイチイの木の姿をしていた。
「わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す……そのためにこのわたしを呼んだのだから」
嘘と真実を同時に信じた少年は、なぜ怪物に物語を話さなければならなかったのか?
47歳で亡くなったカーネギー賞作家シヴォーン・ダウドの遺したアイディアを、2011年にカーネギー賞を受賞した気鋭の作家パトリック・ネスが引き継ぎ完成させた、喪失と浄化の物語。
「わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す……そのためにこのわたしを呼んだのだから」
嘘と真実を同時に信じた少年は、なぜ怪物に物語を話さなければならなかったのか?
47歳で亡くなったカーネギー賞作家シヴォーン・ダウドの遺したアイディアを、2011年にカーネギー賞を受賞した気鋭の作家パトリック・ネスが引き継ぎ完成させた、喪失と浄化の物語。
13才の少年コナーは“それ”を受け入れ、乗り越えていくことができるのか・・・。死と喪失、そして愛の物語。
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YA読み物ベストセレクション 全9巻
中学生 高校生
あすなろ書房 / ISBN978-4-7515-3108-2
定価14,410円 (本体13,100円+税)