ぼくは発明家アレクサンダー・グラハム・ベル

メアリー・アン・フレイザー作／おびかゆうこ訳

小学校低学年 小学校中学年 小学校高学年

出版社: あかつき教育図書
判型（サイズ）: A4変型判／222×285mm
ページ数: 32ページ
初版: 2017年11月30日
ISBN: 978-4-908255-64-9

定価1,760円 (本体1,600円+税)

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こんな子だったんだ!親しみやすい伝記絵本

にぎやかな町の音。ピアノのひびき。赤ちゃんの泣き声。音はどうして聞こえるんだろう? 声はどのようにして出るのだろう? 知りたがりやのアレックは、子どもの頃から、音や声を出すしくみに興味津々でした。お兄さんといっしょに「おしゃべりマシーン」を作ったり、飼い犬に人間の言葉をしゃべらせたりする、好奇心旺盛ないたずらっ子。お父さんが声の出し方や話し方を教える仕事をしていたこと、お母さんが難聴だったことから、指文字を覚えて会話したり、視話法という特別な声の出し方を覚えて、耳の聞こえない子どもたちに教えたりもしました。周りの人を助けたいという願いと疑問をおそれず自分で考え、ものを作り出す力が、さまざまな発明をする原動力になったのです。電話の発明で知られるグラハム・ベルの子ども時代、教育者、発明家としての活躍をいきいきと描いた伝記絵本。