廃墟の聖地を四半世紀に渡り撮影した写真集
2015年に世界文化遺産となった長崎県の軍艦島。かつては海底炭鉱で栄え、5000人もの住民がいたが、今は無人島となり、廃墟と化している。海岸線の全長がわずか1.2kmという狭小な島にすべてが凝縮され、圧倒的異空間として存在している。美しく朽ちていく建築群は、人の営みの虚しさを滲ませている。世界でも類を見ない廃墟の聖地、軍艦島を約四半世紀にわたって撮り続けた鬼才小林伸一郎の最新写真集。金の星社創業100周年記念出版。
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世界文化遺産 軍艦島 全1巻
中学生 高校生 一般 教員・指導者
金の星社 / ISBN978-4-323-07415-3 / AB変型判 / 275×225mm / 192ページ / 初版2019年4月
定価5,060円 (本体4,600円+税)