吉川英治 名作小説 三国志<五> 孔明の巻

吉川英治 名作小説 三国志<五> 孔明の巻

吉川英治

小学校高学年 中学生 高校生

出版社
1万年堂出版
初版
2016年9月2日
ISBN
978-4-86626-007-5

定価1,650円 (本体1,500円+税)

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三国志の定番、吉川英治の名作を、単行本で大きな活字で読める。

強大な組織が崩壊するのは、どんな時か。その答えが、伝統ある名門・袁紹が亡んでいく過程に、つぶさに描かれている。曹操は、袁紹の居城に猛攻撃を加えていた。しかし、城は堅く、揺るぎもしない。重臣が曹操に進言する。「この城は胡桃のように外殻は堅固ですが、中身は虫が食っています。やがて亀裂が入るのを、悠々待つべきではありますまいか」

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